*地図のルートで笠置町ハイキングコースの部分がうまく表示できていません。
昼食のタイミングとメニューに改善が必要
今回の輪行、ポタリングで時間調整をミスしてしまってご飯を道の駅で弁当を買ってしまったわけですが、食べた後のゴミがカバンのスペースをとってしまうのが無駄でした。
食べた後の汁とかの不安とゴミが増えたことの不満でスッキリしない。
本来なら食べた後ゴミが最小限になるようにして昼食、休憩後のカバンの容量を小さくして輪行、ポタリングを楽にしたい。
なのでメニュー改善が今後の課題になりそうです。
これらを念頭に置いて次回から改善していくようにします。
今回の行程
JR木津駅乗車 ー 月ヶ瀬口駅下車 ー 高山ダム ー 無絃狭 ― 木津川の滝 ー 笠置町ハイキングコース ー 笠置町キャンプ場 ― JR木津駅
ポタ輪行 後半です
今回の標高差を示した図です。
最初の方はアップダウンがきつめですが後半は緩やかになっています。
結果的には勾配緩めの辺りが向かい風がかなり吹いていてスイスイ前にすすまなく体力的にはきつかったです。
淀川もそうですが大きい川は下流の方から強い風が吹いてくるんですかね。
月ヶ瀬口駅下車 ー 高山ダム
前回では気動車を降りたところで終わったので後半です。
月ヶ瀬口駅を降りると静かで山に来たと気分が盛り上がり、同時に腹も減ったことに気づきました。
月ヶ瀬口駅は山の上にあり駅のホームからは周辺の状況が良く見えます。
改札を出てから自転車を組み立てるのに時間かかりましたが誰ともすれ違わず落ち着いて組み立てられました。
自分一人だけって自由で最高!
月ヶ瀬口駅を降りてすぐのところに道の駅「お茶の京都みなみやましろ村」があるので自転車を組み立てから道の駅に向かいます。
5月の連休中とあって道の駅は渋滞気味で駐車場に入る車が列を作ってました。その横をスルスルと走っていき自転車はこんなときいいなと実感。
道の駅はお茶の京都とあって売店はお土産のお茶が豊富にあってお茶によって種類、味が豊富なんやなと一通り見まわしましたが、今回のお目当てはお茶ではなく食材。
お茶が豊富な分食べ物は少なかったように感じましたがレジの近くの弁当コーナーに山の中なのにアジフライ弁当がありました。
なんとか購入できて昼飯の心配は解消されました(しかも作りたてで温かくて嬉しい)。
昼飯を確保してやっと出発です。
今回のポタリングの楽しみで勝手につけた副題の川下りの開始です。
駅から集落を抜けて山が開けたところで川と橋が出現。
おぉー!川やとつい口に出てしましました。
が、川が前日の雨で濁ってる。
GoogleMapだと水の色が緑になってない?少なくとも写真みたくモスグリーンでないよね?
川の水が濁って投げれば感動倍やったやろな。
車の通行がないときの写真が下の写真。本来ならダメかもしれませんが自転車ならではの橋の上からの撮影。
この笹瀬橋からダム近くまではひたすら上り坂。
人生の勢いが上り坂なら嬉しいですが自転車での上り坂は結構しんどい。
特に小径自転車のタイヤならペダルはクルクル回るけどなかなか上がっていかない。
歩いた方が早い?と思うくらいの速度で上っていきます。
途中に桜会なんとかの筒があって桜の木が道路の脇に植えてあった。
この会の方が世話してるのかな。
桜の季節は奇麗だろうな、ひと月来るのが遅かった。
その先に小さな川が流れててこんな小さな流れでも水が奇麗でいつまででも眺めてられる。
ストレスも流されていくような気がする。
上り坂はきついけど。
道路の脇を流れる小さな川の奇麗な流れっていいですね。
ずーっと見てられそう。
路肩がほぼ無いんで車がすぐ側を通って危ないですけれどね。
しばらく上ると黒いシートに覆われている小さな木が並んでると見たら、
あ、そういえば京都はお茶かと気づかされます。
こんな風にしてお茶の葉っぱ育ててるんか、手間暇かかってるんやなー。
坂を上ったところ辺りの分かれ道で高山ダムの標識を右に曲がると高山ダムまであと1km。この辺が上りの頂点らしく先はなだらかに下っていきます。
天気も良く時間帯も昼過ぎなのでだいぶ暑くなってきてました。
道が上りじゃなくなって開けたお茶畑が出てきて向こうの山が見えて遠くまで見通せて気持ちいい。
高山ダム ー 無絃狭
高山ダムの駐車場の入口に到着。
高山ダムの駐車場には車が1台しか停まっておらず人気がなさそう。
ダムを間近でじっくり見ることが今までなかったので人口建造物の壮大さを感じます。
ダムの説明書きには近隣の見どころとダムの働きがコミカルに描かれてあってひと気が少ないのでゆっくり観ることができました。
今日の水位は131.5mくらい。え?130m。も水溜まってんの?と家に帰って調べたら標高水位ということでした。つまりこの写真を撮ってる海抜は131mちょっとってことですね。
無絃狭 ― 木津川の滝
高山ダムから少し下って無絃狭に行く入口。
高山ダム側からは車ではUターンする形になり入りにくそうです。
ここに入るなら下流側からがいいでしょうね。
舗装路からの下り坂は車1台分の幅しかないので車がすれ違うのはほとんどできません。
ですが車を止めるところもほとんどありません。
難易度高めな景勝地です。
無絃狭ってこの建物?それとも木津川と名張川の合流場所?よくわからないまま写真を撮る。
だからなんだか中途半端な写真。
後に出てきますが無限狭は渓谷の名前(悲しい言い伝えがあるそうです)。
なんで高山ダムの下の流れだけ奇麗になってんの?と水が濁ってない写真を撮って満足してダムの下まで行かない、の写真。
後でダムの下まで行けばよかったと後悔しましたが、確かこの時はココまで下り坂できたから帰りはまた上りかよと思ってました。
ここで濁った水と奇麗な水が合流して濁った水になっていく、それが無絃狭(無絃狭に思い入れがないのでこんなこと書く)
本日1個目の滝。え?滝?と思って撮った写真。
無限狭が何かわからまま元きた道に引き返すときに見つけた滝。
流れ出しが土管みたいなところですが滝って暑いときに見たら涼しげでいいな。
無限狭の説明書き。
ここで名前と場所の由来をわかってよかったけどこの説明書きの場所、このコーナーのクリップポイント付近にあります。
車で来た人説明書を見落とすと思いますよ。
停車する場所もないし。
南山城村商工会の方設置する場所もう少し何とかしたら?と感じざるをえませんでした。
このあたりは山と崖で車の止めるスペースがほぼ無いんで設置する場所がココしかなかったんでしょうが一般観光客にはほぼ分からないと思われます。
自転車だから分かりました。
木津川の滝 ー 笠置町ハイキングコース
明神の滝。いまだ場所がわからず。
どれ?これ?それともこれ?
これくらい滝!って解りやすくしてくれたらいいのにと雄滝を撮影。
雄滝は目印がないので分かりにくいです。
自転車や歩きなら分かりますが車だと一瞬なんで見落とすことも多いでしょう。
次に雌滝。雌滝には看板らしきものがあるのになぜ雄滝には無い!?
雄滝、雌滝って名称の滝は日本各地に点在するみたいですね。
各地の雄滝・雌滝を回って比べてみるのも面白いかも。
本日6本目の滝。個人的には明神の滝よりわかりやすい。
これは完全に人口のやつですね。
と、今まで色々文句をつけてきておりますが、全体的には山の中の渓谷の自然を満喫出来て満足です。
滝から少し下って大河原大橋。いいなーのんびりしてて。
川の流れも少し緩やかになってきてますね。
のどかです。
好きですこういう感じの風景。
この橋に来るまではほとんど下り坂。上りがしんどかった分下りは楽で良かったけど少し寒かった。
橋の下辺りに座れて弁当食べれそうなスペースあるんで下に降りたかったけど降りる場所が分からなかったのと自転車から離れてしまうのでこの場所は断念し移動。
道を左に曲がって集落を抜けたところにいい雰囲気の変わった橋を発見。橋の手前にちょっとしたスペースがあったんで休憩してみて弁当食べれそうと判断して昼食にしました。
のどかでいい雰囲気の橋がより気持ちよさを上げてくれています。
川、しかも里山っぽいところの流れの早くない穏やかな川と感じのいい橋をを見ながら食べるアジフライ弁当は美味しくて風も気持ちよく満足した時間を過ごせました。
川の向こうに気動車が走ってるところを見れて、せかされることもなく再び時間がゆっくり流れることを感じました。
ただ、弁当食べ終わった後のゴミがカバンのスペースをとるのが残念でこの辺は次回からの輪行で改善していきたいと感じました。
このいい感じの橋の名前は恋路橋という名前です。なんとも風情のあるいい橋じゃないですか。
恋路橋の中頃に中州のような場所があってここで昼飯でもよかったなと思ったが雨で増水したら危ない場所なのかな・・・
木津川を挟んで対岸から昼飯を食べた場所を撮った写真です。
丁度期の陰になってて涼しくて気持ちよかったです。
恋路橋過ぎてからは国道163号線をメインに走ることになりますが国道は路肩が狭いのと大型の車が頻繁に通るので気を使って走ります。
Googleストリートで見ても路肩の狭さが分かります。
恋路橋から2kmほど国道を走ると恋路橋と似た潜没橋が現れます。
このタイプの橋「沈下橋」と言われるらしくは川の中に沈み込んでも壊れないそうですが木津川には何個もあるのでしょうか。沈下橋があるってことは頻繁に川の氾濫があるのでしょうね。
笠置町ハイキングコース ー 笠置町キャンプ場
笠置トンネルの手前に左側にある封鎖された道。笠置町ハイキングコース鹿ヶ淵。笠置トンネルができるまでは旧道として使われていたのではないかと思いますが、ネットで調べてもあまり情報が見つからず今回一番興味があったところです。
入口はガードレールでふさがれていて車は入れません。ガードレールには「警告」が貼り付けてあり通れないのかと近づいてみると不法投棄の警告で徒歩では入れそうなので自転車を押して入りました。
ガードレール超えて100mくらいは舗装路で自転車でも普通に走れる路面になっております。
さらに進んでいくと左側はガードレールに転落防止?の柵。右手が山、そして道には落ち葉が一面にちりばめられています。ですが落ち葉の下は舗装路なので歩くのは滑りがちになるので気をつけたいところです。
道の途中にはベンチがあってハイキングコースだなと実感できる瞬間です。
コースの途中からは眼下に川が望めるところもありますが結構な割合で木が邪魔して見えないところが多かったですし川からコースまでは高さがあるので川にに降りることはできなさそうでした。
ハイキングコースからは眼下に川が見えます。
所々にタイヤの跡があり自転車も通っていることが確認できます。ですが、道も狭くコーナーやアップダウンも多く見通しが良くないところも多く落ち葉で滑りやすくなってますのでハイキングしている人がいると事故の危険があるので自転車に乗って走るのは避けた方が良いでしょう。
場所によっては落石や道路の崩れがあるのでハイキングの方も注意は必要です。
ハイキングコースの後半で賑やかな話し声や笑い声が聞こえてきました。
川の方を見ると休憩所のようなものが見えましたが人はいない様子。
あとで調べたら笠置ボルダーというところ辺りで大きな岩がゴロゴロしていてボルダリングやカヌーができるところそうですね。
やってるところは見えなかったけど。
笠置町キャンプ場 ― JR木津駅
ハイキングコースから再び国道に出たところで笠置キャンプ場があります。
ここ寄ってみたいところでしたがあまりにもテントの数が多く賑やかそうなのが遠めでも分かったので今回はパス。
このまま木津駅まで走ります。
国道は交通量がおおいので途中から府道44号、川沿いを走ります。ここまでくると住宅が多く川の流れも緩やかになってきています。
この辺になると川沿いを走ると向かい風になってなかなか走りにくく疲れも溜まってきてしんどくなってきています。
16時前にようやく木津駅に帰ってきました。
お疲れ様でしたー
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