前回はJR大阪駅からJR亀岡駅までの電車移動でしたが今回は年谷川と安威川の川沿いを走ったことを書いていきます。
今回のポタリングではお昼くらいからのスタートだったため昼飯無しで大きな休憩はとりませんでした。
休憩は途中途中で写真を撮っていたためその都度軽めの休憩にしました。
そして、GarminConnectで作ったルートを使用してナビしましたが、途中川沿いを多く通るルートにしたくて自分で無理やり弄ったコースにしてしまったため一通を逆走する道や砂利道など通りにくいルートになって逆に遠回りすることになったりして反省することもありました。
ポタ後半です
今回の標高差を示した高低図です。
各区間の時間、距離、平均スピードの表と、地図での速度図です。
全体としてはスタートからしばらくは亀岡市街をウロウロと迷走し京都縦貫道辺りから山道を登り始めます。
京都縦貫道辺りから自然が多く急な上り坂になって走る速度も遅くなります。
年谷川の源流を過ぎトンネルを越えたら今回の最高地点になりそこから下りメインの道に速度も上がっていきます。
安威川ダムの坂を下ったあたりから道も、川の流れも走行速度も緩やかになっていきます。
今回の行程
JR大阪駅 ― JR京都駅 ― JR亀岡駅 ― 年谷川と桂川合流 ― 年谷川源流 ― 安威川源流 ― 安威川ダム ― 安威川と茨木川合流 ― JR総持寺駅
JR亀岡駅 ― 年谷川と桂川合流
北口の公園にイベントがあったみたいで美味しそうな出店と子供の楽しそうな声がきこえていましたが天気と時間が気になったのでスルーします。
時間があればここでなにか食べていきたかった。
かめきたリバーサイドパークという公園の信号を渡ったところからスタート。
手前の公園と奥の山の間に桂川が流れているのがなんとなくわかる景色でした。
サンガのドームを横目に保津川下りの道を左折して進みます。
河原あたりの道なのでしょう一面ススキが生えているところに出ました。
ここは開放的で気持ちが良い。
*この先の写真の横(デバイスによっては下)の地図の青●が写真を撮った場所になります。
途中に右折する砂利道が現れてこれで川沿いで正解なのかっていうところを進んでいきました。
本当はこの道は間違いで正解はこの手前にある道だったようで見逃していたみたいです。
でも、マップでは途中まで道があるし何とかなるかと突っ込んでいくと・・・
道なき道を進んでいきます。
もう半分くらい進んでいるので間違っているやろコレと確信しながらも半分来たから行くしかない!
無理やり自転車を前に進めますがここでだいぶ体力を削られました。
ポタリングや自転車ツーリングではおかしいと思ったら素直に自分の直感に従ってルート変更した方がいいと今回数回痛感しました。
本来の道であったであろう砂利道に合流。
砂利道なんて自転車で走りにくくてしんどいなぁと思っていたのに今までがとんでもない道だったので、なんて走りやすい道なんだと感心。
で、目の前に目的の川の合流地点発見。
やっと年谷川を遡るスタートに到着!
正直もう今日は頑張ったしもう帰ろうかなと思ってました。
今回の川の終点ともいえる場所ここから源流を目指します。
そして橋の上から下流側と上流側を見ると奇麗な流れで
「下流でコレなら上流はそれはもうさぞかしいい景色にきまってるやろ!」
と行く気復活。
年谷川の上流側を見るとすごくいい感じ。
時間があったらここで飯食ってもいいなー。
橋の上で邪魔だけど。
年谷川と桂川合流 ー 年谷川源流
ここから上流向かってナビに示した道の通りに橋を渡って右岸側を進もうとしたが通行止めでした。
なので左岸側を川沿いに上っていきます。
川沿いはいい眺めで流れも穏やかで癒されます。
予定していた道順通りではなくナビからも外れているからか川からどんどん離れていき線路の向こうに行きたいのになかなか行けない。
しょうがなく少し戻ったりして変な道に入り込んだりして焦りだしました。
「なぜか線路の向こうに行けない。結界でも張られているのか!?」
このままでは先に進めない。
帰れってことか?などと結局スタート地点近くまで戻ったりしてなんとか線路を越えることができました。
線路を超えなんとか川沿いを走りたかったが砂利道や逆走になり思うように進めない。ルート決めをgoogleMapに任せればよかったと後悔したが始まらない。
市街地では車の通っていない間に歩道を渡って走ったりしてストレスが溜まりそうになりながら注意して走ります。
市街地の途中から川沿いに遊歩道的な道が出現したので歩行者がいないがゆっくり目で通らせていただきました。
遊歩道の突き当りになり階段が出現しました。
ミニベロなので担ぐのも比較的簡単なので担いで階段を上ります。
神社のところ辺りから急に山の雰囲気がでてきました。
空気も街中と変わって気持ちよく感じます。
神社の手前の坂で撮った写真ですがいい感じの河原でここでもご飯食べれたら気持ちいかもと感じながら先に進みます。
高速道路の下をくぐります。
高速道路を車で走っていると高い所を走っている感じはしませんが下からみたら震えるほど高い。
あんな高いとこ普通に走ってるんや。
もうこの辺りから上り坂が続き写真を撮る元気もなくなってひたすら前を向いて自転車を漕ぐだけになってました。
川は綺麗でこの先を見るために自転車を漕ぐようになってきました。
春だったら右側の桜が咲いていい雰囲気になりそう。
車だとこんなところは一瞬で過ぎ去ってしまうので自転車でゆっくり見て回るのはある意味ご褒美ですね。
大阪府に入りしばらく山を登ってとうとう源流近くまで来ました。
一向に上り坂が終わる気配がなく汗だくでヘロヘロになってきてます。
標高も上がり川の流れもだいぶ小さくなってきてます。
年谷川源流 ― 安威川源流
とうとう源流に来ました。
「よーっしゃー!きたー」
「おや?源流ったら・・・こう・・・なんか湧き水みたいになってるんやないの?」と思いましたが流れはまだ先にもあります。
ですが GoogleMap ではここら辺りで途切れているのでここを源流地点とします。
もしも熊が出現したら怖いんで。
源流からしばらく坂を上ってトンネルを超えて山の上りもなんとか終わりました。
この上りで日向のところは熱く汗をかきましたが日陰のところは上っているにも関わらず寒く上着を脱ぐのか着るのかの判断が難しい。
服装の重要性を感じました。
トンネルを超えたところに餅屋さんがあって興味を惹かれましたが時間が気になって今回はパスします。
この下りの道と先の山を見てもこの地点より高い所はなさそうなのであとはほぼ下るだけ。
そう思うと苦労して上ってきたかいがあったと既にある程度の達成感がありました。
上着を着て安威川の源流を目指します。
集落に入る前の郵便局のチョイ前の橋に川があったのでこれが安威川?と思ったが別の川。
しかも GoogleMap ではここが源流地点っぽい。
次の機会があれば源流から下って挑戦してみたいと思いました。
川を橋を過ぎて郵便局を曲がったところで上り出現。
下り天国が続くはずなのにいきなりの上りの逆襲。
短い上りでしたが心が折れそうになるくらい上りに対する拒否感がでてました。
これから下りが続くのかと思っていたのにすぐ上りがあったのでうんざりです。
やはり山、熊も出るのでしょう【出没注意】の張り紙が貼ってありました。
安威川源流 ― 安威川ダム
このあたりでGoogleMapでは後程安威川と合流する川の源流です。
じゃあ安威川源流で良いのかというと地図では名前表記がなかったので念のためこちらも撮影しときました。
源流から少し下ったところの小川。
こんなところで日向ぼっこしながらボーっとしてたい。
藤井神社の入り口に到着しました。
ここを藤井神社のほうに行ったところに源流地点がありそうなのに立ち入り禁止で入れず断念。
しょうがないのでここを源流地点とします。
そして安威川と合流です。
所々いい感じの場所があり「里山いいなあ」と里山の苦労とか管理とか知らない私が言ってみる。
柚原日向線(府道733)は規模的に道のすぐそばに川が流れていて山が両側に迫っているからほぼ日陰になっていますが、たまに日が当たるところがなんか幻想的。
途中一回京都府に入ります。
ですが次大阪府に入った標識がなかったような気がします。
気が付けば大阪になってました。
府道46号と合流すると交通量が増えてきて車に気を付けて走るようにする。
この辺りにくると東掛川とも合流し川が育ってきている(変ないいかた)。
採石場あたりでは埃のせいか川の底も周囲も白っぽい。
今回2回目の下高速道路を眺めるの図。
市内の阪神高速の環状線なんかはいつも見てるはずなのに慣れているのかそんな感情は一切わかないのにやはり下から高速道路を見上げると高いところにあるなと感じる。
出発の時は天気が怪しかったですがこの辺りまで下ってくると天気も安定して気持ちいいです。
途中府道から外れて川に降りられる竜泉峡に立ち寄ってみました。
ご飯食べるにはここがでしょうね。
ほかのグループもバーべキューしてました。
ただ GoogleMap ではぼろぼろトイレと表示されますのでトイレは衛生的ではないのかも。
確認まではしておりませんが。
竜泉峡から少し下るとすぐに通行止めで引き返して今下ってきた道を引き返して上ります。
上りがもうしんどいくらいになっていて自転車を押して歩いてしまいました。
だいぶ疲れがたまってきているらしいです。
安威川ダム ― 安威川と茨木川合流
元の道に戻って府道を下ってトンネルをすぎるあたりになると下りも少し緩やかになってきました。
府道1号線と合流し少し行くとダムが見えてきます。
GoogleMap では安威川が途切れていますがダム建設中のため流れが途切れているのを理解しました。
ダムにはそこそこ水が溜まっているようでした。
めっちゃ石積まれてる。
こんな感じでダムって出来ていくんやな。
ダムの下流側は整備されててグラウンドで野球をやっているのが見えました。
ダムからの下り側は長い直線がしばらく続き、歩道もなく車を避ける場所がないのでスピードが出てなかなか怖い。
この区間は反対側にある歩道を走らせてもらうか迂回していったほうがよかった。
川を下ってきて町の中に入ってきた雰囲気が出てきました。
ローソンのある交差点を左折して川沿いを走るつもりもまた砂利道。
砂利道は走りにくくさらに後半なので足にきててつらい。
川のほうを見ると川沿いに道が並走されているようです。
階段があったので自転車を担いで階段を下りて道を走ることにしました。
かなり走りやすく川がそばにあっていい感じですが川がかなり人工的になっているので街中に入ってきているなと実感します。
そのうち川岸に足の長い草が生えていて川が見えなくなります。
川が見えないのでもうひたすらゴールを目指して自転車を漕ぎまくります。
安威川と茨木川合流 ― JR総持寺駅
目指す目標の地点、安威川と茨城川の合流地点にきました。
もう日が傾き始めてきています。
ここで今回は終了となります。
近くのJRの駅、総持寺まで行くのに河原から上がるのにも自転車をおして上がるほど疲れていたみたいでゆっくりと駅まで向かいます。
ファミリーマートの横から総持寺の駅までの歩道を自転車を押して歩きます。
JR総持寺駅の北側に改札があるのかと思ってましたが北口から南口はトンネルになっており改札は北口と南口の間の1か所になります。
北口側は歩道とトンネルなので輪行準備するのは通行の邪魔になるので南口側に移動します。
JR総持寺の南口に到着。
そしてゴール!!
JR総持寺駅
下の図はJR総持寺で、輪行準備した場所が〇印のところ。矢印の順で 1 番ホームに向かいます。
南口を出たところのロータリー付近で輪行準備をしました。
時間がよかったのか人通りもほとんどなくゆっくりと準備ができよかったです。
改札を通ったあと正面にトイレ左側にホームに向かうエスカレーターがあります。
今回はエレベーターの位置がすぐに分かったのでエレベーターでホームに上がりました。
電車はホームの両側に上下線が停車するタイプです。
大阪駅への上り電車に乗車するために一番最後の車両に乗ります。
電車は夕方ですが車内はすいていました。
今回のまとめ
朝ちょっとゆっくり目に出発し時間に余裕があまりなく食事もとらずコーヒーも飲まない休憩もまともにとれないで飛ばしぎみになってしまいました。
そのため前半に「あれ?道違うな」って思っても突き進んでしまったし引き戻すこともできませんでした。
最終的には無事目的地まで来れたので良かったですがちょっと間違うとどうなったか・・・
反省点・改善点は
- ルート作成は現実的確実性をもって作成する
- ポタリング中に違和感を持ったら立ち止まって計画、進路を見直す
- 無理に突き進んだりしない
を次回から気をつけようと思いました。
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