我が家もだいぶ古くなり今まで頑張ってくれましたがいろいろガタがでてきてそろそろリフォーム時期かなぁとハウスメーカーのモデルルームを先日見に行った時のことでした。
キッチン、お風呂、玄関周りを見て洗面周りのコーナーに来た時に「ん?」と
なにやらよくわからないラベルが洗面台の商品に貼ってあった。
あまり気にせずそのまま営業さんの話を聞いあとに「これ、なんですか?」とこどもみらい支援事業のラベルのことを聞くと「こんな制度が今あるんですよ」と親切に教えてくれました。
その後うちの奥様の顔をみると「知らんの?」みたいな顔をしてました。
これ当たり前になってるやつ?知らんけど?と調べてみました。
私と同じようにこの制度を知らない人でちょっとしたリフォームや交換をするときはちょっと考えた方がいいですよ。
こどもみらい支援事業とは
こどもみらい住宅支援事業とは、省エネ性能がある住宅の購入やリフォームなどをした方を補助するために、施工業者に補助金を支給する制度です。
子育て世帯や若者夫婦世帯に高い省エネ性能を有する住宅の購入やリフォームの補助をすることで子育て支援および2050年カーボンニュートラルを実現させる目的があります。
出典:一般社団法人 住宅推進協議会
つまり、古い機種のお風呂やトイレを最新の省エネのやつに入れ替えたり断熱工事してエネルギーの節約してくれたらおまけしとくよ。
手すりつけて安全になるようなことをしたらおまけしとくよ。
ってことです。
どれくらいの補助金がでるの?
補助金額は工事内容に応じて最大30〜60万円交付されます。
リフォーム1戸あたり、若者夫婦・子育て世帯の方は上限45万円、
それ以外の一般世帯の方は上限30万円となります。
ただし、それぞれ条件によって上限がさらに引き上げられます。
*5万円未満の工事については対象外となります。
39歳以下の若者夫婦や18歳以下の子供をもった子育て世代以外にも一般の方用にも上限が落ちますが補助金が出るのがいいですね。
どんな工事で補助金が出るの?
1つ以上の省エネリフォームを行うことで補助金交付の対象となります。
必須工事 |
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補助対象工事 |
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30代子育て世代の場合
現在30代のご家族で既存の戸建住宅を購入しリフォーム。
経年劣化した設備を新しくしつつ同時に断熱の改修を行った場合。
60代シニア世代の場合
現在60代のご夫婦で30年住んできた戸建住宅をリフォーム。
省エネな暮らしを実現しつつ老後のことを考えバリアフリーの改修を行った場合。
手続きはどうやってやるの?
依頼者は何もしません。あえて言うならばこどもみらい住宅事業のリフォーム業者を探すことです。
国土交通省の住宅リフォーム事業者団体登録制度から業者を探すこともできます。
申請手続き、補助金の受取と一般消費者への還元は『こどもみらい住宅事業者』が代わりに行います。
まとめ:リフォームを考えているのならお早めに!
最大60万円の補助金がリフォームすると還元されるので、例えばエアコンの入れ替えを考えているのであれば24,000円の補助金が出ます。
そして、最新のエアコンであれば省エネ仕様になっている機種もあるので光熱費もこの先お得になります。
ただし、こどもみらい支援事業の予算の上限に達した場合打ち切りになるので注意が必要です。
また、2023年3月31日にこどもみらい支援は終了しますのでもしリフォームを考えておられるならば早めに行動した方がいいかもしれません。
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