仕事が生きがいの人が年をとり退職すると途端にやることがなくなって一気に老けてしまう人も少なくないと聞きます。
確かに毎日やることがなく家にいるばかりだと老いも加速するでしょうし想像しても楽しくありません。
そこで毎日を楽しく過ごすためにも長く続けることができる趣味を見つけておきましょう。
お勧めなのはDIYです。
DIYを老後の趣味にするとなぜいいのか?をお伝えします。
住居の補修、改修ができれば節約にもなる
物を使っていると壊れたり古くなるのは当たり前です。
当然家も同様なのですが、補修や改修を自分でDIYをすると金額も大きく変わります。
例えば部屋のクロス(壁紙)ですが、ずっと使っていいると色褪せして変色して古めかしくなってきます。
最近のクロスは防カビや抗菌、消臭機能などのもありますし新しいクロスになると引越した気分になって嬉しくなるでしょう。
6畳くらいの部屋ならクロスの張り替えを自分でやる場合1万円〜2万円程度、内装屋さんなどプロに依頼すると4万円〜6万円くらいかかりそうです。
自分でやると半分くらいで収まりそうですし、何回も張り替えをやって経験を積んでいくとどんどん上手になっていくのがわかるでしょう。
当然自分でやるので綺麗にできると満足度が高いですし愛着も湧きます。
DIYは頭も体も使うので老化防止に役立つ
例えば棚を作る場合、予算があって木材の値段がいくらだとか大きさをどうするとか色々なことを考えなければならないですし実際に制作するとなると工具を使用することになるので体力も使います。
棚を制作するにあたって決めることは
- 部屋のどの位置に棚を作るか?大きさは?
- 棚の形状はどうするか?
- 棚の材質は何にするか?
- 棚に何をのせるか?
- 棚にのせる重さにより壁に補強は必要か?
- 色はどんな色にするか?
などなど
予算に合わせて形や材質が決まっても材料や工具の買い出し、実際に棚を作成するなど棚一つ作るにも頭を使いますし結構な労力が必要です。
構想から制作まで数日必要になりますから暇な時間も減ることでしょう。
老後の生きがいにもなる
初めは小さなことを一人でこつこつやっていけばいいですし慣れてくれば大きな物、例えば小屋なんかも作れるようになるかもしれません。
自分のペースでできるし失敗してもやり直すこともできます。
納期や仕上がり具合に文句を言う人もいませんし、そうなってしまうと仕事になってしまいます。
自分の好きなように好きなことを無理なく続けることが楽しくやれるコツです。
そうやっていると気がつけば何か作ったり直したりすることが生きがいになってくるでしょう。
いいことばかりのDIYをやってみましょう
自分で家具や部屋を補修して長く使うようになると愛着も湧きます。
さらに自分でDIYをやっていけばもっとうまくなりたいと技術をあげるようになるでしょう。
自宅が綺麗になると家族から喜ばれますし、見直されることもあるでしょう。
知り合いの家もDIYしてあげたりSNSでDIYの様子をUPすれば人の輪も広がります。
簡単で小さなことでもよいので「ちょっとやってみるか」な感じで試してみてはどうでしょうか?
そんな私も自分の部屋のクロスの張り替えを思案中です。
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