ビジネスホテルの宿泊費が高騰して久しい中久しぶりに遠方への出張があり今回宿泊した宮崎のホテルが金額と設備などつり合いが取れているホテルだったので書いてみます。
宮崎ファイブシーズホテルの立地と料金
宮崎ファイブシーズホテルはJR宮崎駅より直線距離で約1.5km離れており歓楽街のニシタチに近い立地となっております。
チェックインは15:00〜24:00、チェックアウトは10:00です。
7階建てのホテルで客室数は92室だそうです。
料金は日によって変動はしますがおよそ一泊シングルで5,500円〜8,000円程度となっております。
朝食は6:30~9:00までで無料となっております。
宮崎ファイブシーズホテルの外観
道路から敷地内に5mほどセットバックしてホテルが建っています。
ホテルの横には50台くらいの駐車場があり車からのアクセスは良好です。
私が宿泊したときは所々駐車できないようにカラーコーンが立てられておりました。
ホテルの周囲には高い建物がなく目立ちます。
宮崎ファイブシーズホテルのロビー周り・共用部
出入口は手動のドアを開けて風除室からは自動ドアを開けて中に入りますが自転車が3台置いてあります。
自転車と胡蝶蘭のせいで少し狭く感じます。
多分歓楽街に出かけるための貸し出し用の自転車だと思います。
ホテルに入ってロビーにすぐにシャンプーなどの貸し出し用のアメニティがあります。
シャンプーなどは個人の好みがあるのでお好みのシャンプーが使えるのはいいですね。
カウンターはアクリル板で仕切られていて宿泊客への配慮がなされています。
部屋には部屋着のようなものはなくフロントから浴衣を持っていくタイプになっています。
24時間自由に飲めるサービスドリンクがあります。
お茶やコーヒーがあって部屋に持って行けるのがいいですね。
エレベーターに向かう途中に朝食用のレストランがあります。
レストラン内に冷蔵庫がありアルコール飲料類はここで購入できるようでした。
レストランは約20席弱ほどで朝の時間によっては混雑しそう。
朝は食べ放題タイプの朝食です。
無料はありがたい。
1階エレベーター前には漫画コーナーがあり時間を持て余すときにはありがたいですね。
客室フロアはエレベーターを降りて左右に客室が分かれます。
翌朝のレストランでの朝食はこんな感じでした。
宮崎ファイブシーズホテルの客室
客室の鍵はキーをシリンダーに差し込みキーごと回して開けるタイプです。
照明はドアを開けたキーを差し込み点灯します。
入ってすぐ右側にユニットバスがありその先にベッド、ベッド横にテーブルとTVがある一般的な部屋です。
ベッドはセミダブルタイプでゆったりできそう
ベッド横の腰高の部分は物が置けてよさそう。
ベッド横のスイッチにUSBコンセントがあって便利だったのですが、反対側についていてほしかった。
そしたらスマホを充電しながらこの棚?に置けたのに。
この位置のUSB差込口だと夜中にスマホがベッドから落ちてしまう。
テーブルの引き出しの中にはスマホの充電ケーブルがあります。
充電ケーブルが常設なビジネスホテルは珍しい。
ですがこの充電ケーブルが残念なのは断線しているのかケーブルの角度次第で充電できない。
充電できる状態をキープするのが難しく断念しました。
テーブルの上には30インチくらいのTV。
TVの左上にWiFiのIDとパスワードが貼ってあります。
冷蔵庫の中にはコップがあってビールがおいしく飲めました。
ドライヤーは大きめで風力も十分
ユニットバスは普通にトイレとバスタブ、壁にはボディソープとシャンプー。このあたりは普通です。
周りに高い建物がなく窓からは遠くまで眺めることができます。
宮崎ファイブシーズホテル周辺での晩ごはん
晩御飯はニシタチの歓楽街に行っても良かったのですが店がいっぱいあってどこがいいのか悩んで徘徊しそうなのと勢いでお金を使ってしまいそうなので「近くの安い飲み屋」で調べて出てきた「お食事処 こくぶ」に行きました。
メニューで一番最初に目についた味噌おでん3種と塩サバ、瓶ビール2本で2,000円くらいで美味しく頂きました。
ホテル周辺でも食事はできますが、ホテルの中でも食事は頼めるようなので寒い夜で外に出たくないときは助かります。
宮崎ファイブシーズホテルの総評
昨今のビジネスホテルの宿泊費の高騰で値段が上がっている分貸し出しのシャンプーや漫画でお客の満足度を上げようとしていることに好感を持てます。
部屋自体は広くはないですが清潔に保たれており明るく居心地がよかったです。
お金をだせばもっと快適なホテルはあるでしょうがこの値段なら納得できますね。
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